米国ジェローム基金・米国ニューヨーク市女性芸術家助成基金 公式後援作品

「希望とレジリエンス」を伝える

音楽と言葉のプロジェクト

"Unbreakable Hope and Resilience" Project

NY在住のジャズ作曲家・プロデューサー 宮嶋みぎわが

東日本大震災を経験した方・震災で人生が変化した方15名をインタビュー。

ジャズオーケストラの音楽と言葉を使って、人間が持つ本当の強さや美しさを伝えます。

2021年の3月になりました。3.11東日本大震災から10年、私が住むニューヨーク市が新型コロナウィルスによってロックダウンされてからちょうど1年でもあります。

希望(Hope)と回復しようとする力(Resilience)が主題のプロジェクトを、私にとって大きな節目であるこの3月に発表できることに、今とても、ほっとしています。東日本大震災の衝撃に10年前に打ちのめされて以来、音楽家として人間として、一体何ができるんだろうか?と自分に問い続けました。もがいたり悩んだりした結果、原点に還って作り上げたのが「全ての人の中に眠っている回復していこうとする力」と「そこから生まれる希望」に焦点を当てた、このプロジェクトです。

ーーーーーーーーーーーーー

3.11では、茨城県にいた私の家族は震度6の地震を体験しました。家族とは数日連絡が取れず、当時東京に住んでいた私の音楽の仕事は全て中止に。友人知人が家や財産を失なったとの知らせも次々入り...悲しみにくれる人の数が多すぎて、混乱し、無力感を感じたのを鮮明に覚えています。

それから9年後、昨年2020年の3月、私はニューヨーク市で途方に暮れていました。ロックダウンで音楽家仲間全員が演奏の仕事を失い、周囲で次々に感染が広がり、現在までに20人以上の友人知人が闘病、2人の友人が亡くなりました。ニューヨーク市は世界の中でも新型コロナウィルスの被害が大きかった都市で、遺体安置所が足りなくなり巨大冷蔵車が出動したり、病床が足りなくなってセントラルパークに野戦病院のようなテントができたり...希望が全く見えない状況でした。

ロックダウン開始から1ヶ月後の2020年4月、米国アーティスト達のオンライン会合に出席できたことが私の転機になります。コロナ禍での不安な思いを吐露し、お互いの相談に乗る中で、私は気付けば3.11での体験を皆にシェアしていました。「約10年前にこんな恐ろしい地震があって...津波と原発事故も…でも約10年の間に、少しずつ心の中に変化が訪れてね…」と話すうち、3.11のお話をシェアすることが、今私にできることなのではないか、と気づきました。私は2019年から2021年までに3.11の被災者とボランティア、合計15名の方をインタビューしています。10年という時の中で、それぞれの方の心の中に、新しい希望の芽のようなものが息吹き、少しずつ花が咲いていくさまを、インタビューを通して何度も何度も見てきたのです。語っていただいた体験談には一生懸命生きてきた人しか言えない深く美しい言葉とエピソードがたくさんあり、一番つらかった時に、このお話を聞きたかったなと思ったことを思い出しました。

コロナ禍で世界中が苦しい今だからこそ、2021年に必ず作品を発表しよう、と私の心は決まりました。インタビューで伺ったお話を元に希望とレジリエンスをテーマにした曲を書き、美しい言葉も組み合わせて作品を作り、世に送り出すことが私にできることだ、と。決意して計画を立ててからも、コロナ禍で何度も中止と計画建て直しを繰り替えし、落ち込んだりショックで寝込んだり…無期延期を覚悟したこともありましたが、最終的に全てリモート(自宅)レコーディングに切り替え、たくさんの方に無理をお願いし、3月と12月の2回にリリースを分けて、作品を発表できることになりました。

ご協力・応援いただいた皆さまへの感謝を胸に、祈りながら作品を世に送り出します。

ニューヨーク・マンハッタンのアパートにて。2021年3月 宮嶋みぎわ

このプロジェクトについての取材・インタビューをお受けしています。

ご連絡は EM music 小林なお  info@miggymigiwa.net  まで。

2mins プロモーションVideo YOUTUBEでCCというボタンを押すと日本語の字幕を表示できます。

試し聴き

試し読み

スケジュール

2つのリリースについてもう少し

Press Photos (記事等でお使いいただけます)

「Your Future Story」でご紹介したみなさまについて

クレジット

Inquiries