
宮嶋みぎわ Migiwa Miyajima
米国NY在住の作曲家・グラミー賞ノミネートのプロデューサー・ピアニスト・チェンジメーカーで、グラミー賞の投票者
2020年NY市長室が選ぶ94組の優秀な女性芸術家のひとりに選ばれた他、2021年ジョン・レノン作曲賞ジャズ部門準優勝など、国際賞の受賞多数。上智大学卒業後、リクルート『じゃらん』編集デスクを30歳で退職し音楽家に転身した異色のキャリアの持ち主。その才能とプロデュース力を見いだされ、転身からわずか5年のうちに、ジャズ界のレジェンドで57年の歴史を誇る「ヴァンガード・ジャズ・オーケストラ」副プロデューサーに日本人で初めて大抜擢。同バンドとの2回のノミネートを含め、プロデューサーとしてグラミー賞ノミネート5作品にこれまでに参加。ジャズの人間国宝的な賞NEAジャズマスター受賞者「スライド・ハンプトン」氏のビッグバンドでは指揮者と副プロデューサーを務め、宮嶋の才能をスライド氏は「NYの宝石」と呼んだ。
他者のために生きる姿勢を三浦綾子初代秘書であった母宮嶋裕子に学び、社会との関わり方を父宮嶋一夫に学び、東日本大震災後に音楽を通じた社会貢献に目覚める。2012年に38歳でNYへ移住。17人編成のジャズバンド「ミギー・オーグメンテッド・オーケストラ」で米国NYのレーベルArtistShareよりアルバム「Colorful」(2018)と音楽付き絵本「You Future Story」(2021)をリリース。2023年、東京を拠点とするクロスオーバー・アコースティック・ボーカルユニットKYMN(カイム)を結成。国際女性音楽家団体International Alliance for Women in Music (IAWM)役員、国際ジャズ作曲家団体International Society of Jazz Arrangers and Composers (ISJAC)委員。